陸上短距離トレーニング
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陸上、短距離選手に求められているのはスピードと瞬発力です。
それを得るためにはどんなトレーニングをしていけばよいのか書いていこうと思います。 短距離選手がスピードを上げるために必要になってくるのは、足の回転と歩幅を広げることです。 どっちもを一気に成長させていこうとすると、逆に悪くなってしまう可能性もあります。 個人的には、回転 → 歩幅 とやっていった方が良いと感じます。
回転を速くするためのトレーニング
ピッチ走法
足の回転が速い走る方
回転を速くするのが目的なので、足を次へ次へと出していかなければなりません。速くするためのトレーニングに最適なのが、ミニハードルです。
ミニハードルは、置き方を間違えなければ倒れやすい作りになっているので、ケガはあまりしません。 使い方としては、 一個置いて、足幅二個分開けて、また置く。といった感じで設置していきます。これが狭いと感じた場合はもう少し広げても問題ありません。 練習の仕方は、 左側2回、右側2回、まっすぐ2回 最初はこんな感じでいいと思います。もちろん足の回転を意識して、速くやってくださいね。
歩幅を伸ばすためのトレーニング
ストライド走法
歩幅を大きくしていく走り方
少し長めの踏んでも別に問題ないような目印を置いて、それを少しずつ距離を長くして置いていき、それを目安に走っていく感じです。 一気に広げすぎても、スピードがダウンしてしまうし、ジャンプするような走りになってしまうので調整は慎重にやってください。
自分の走りやすい間隔の限界を知って、自分のスピードをさらに高めていくことを目標に頑張りましょう!
瞬発力のトレーニング
スタートのときに本当に大切になります!!!
スタートで回りと差をつけられたら安定して走りやすくなります。
誰かほかの人に、手をたたいてもらってスタートの合図を出してもらい、それに合わせてスタートするのが一番いいと思います。 瞬発力はやればやるほど良くなります。 誰よりもいいスタートが切りましょう! 今回はこんな感じで短距離のことについて紹介してきました。